哀しみ色の・・・
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こんにちは、namiheiです。
先日、実家の物置から持ち帰った本の中に、当時愛読していた月刊誌、「GB(ギターブック)」の付録、SB(ソングブック)がありました。
かなりの年代物です。そして同じものが2冊見つかりました。
なぜ2冊あるのでしょうか。
実は1冊は妹のものなのです。
私には3歳下の妹がいるのですが、私たち姉妹は当時TMNetworkが大好きで、私はUTSU(ウツ)、妹は小室さんの熱狂的FANKSでした。
私は基本的に毎月GBを購読していたのですが、妹はTM特集があると買うタイプでした。
この月の特集がTMが今まで出したアルバム全曲一挙掲載なんてものだったので、妹も買わずにいられなかったのでしょう。
そしてこの2冊のSBなわけなのです。
本の発売から32年・・・
この2冊、どっちがどっちのやねん!!
と、普通はなるものでしょうが、中を見てすぐに私のだと確信を持てるものが挟まっていました。
最初に断っておきますが、私のポエムではありません。
(そして下手な字のことも触れずにいてくださると幸いです。)
これは京本政樹さんの「哀しみ色の・・・」という必殺仕事人の挿入歌でした。
子供のころから時代劇も大好きだった私は、必殺仕事人の組紐屋・竜のただならぬ色気のとりこだったのです。
(京本政樹さんのご子息は今をときめくSixTONES、京本大我さんということは皆さん周知の事実でありますが、彼の活躍を見るたび彼にもやはり独特の色気があり、素晴らしい遺伝子だと感動するばかりです。)
必殺仕事人・竜の映像とともに流れるこの曲はたまらなく切なく、京様の甘い声がたまらなかったのでした。
「この歌を覚えたい。」
このとき高校生の私は、インターネットもなく歌詞検索も容易にできない時代です。
私は京様愛ゆえに、耳で聞いた歌詞を必死の速記術で書き出し覚えたのでした。
でもまぁ本当にこういう耳で聞き書き出すという、いまでいうアナログな作業はよくやっていたものです。
今考えると涙ぐましい努力です。
インターネットが普及し、歌詞などすぐに調べられるなんて便利な世の中になったものです。
話は戻りますが、その私が書き出した京様の歌の歌詞が、片方のSBにしっかり挟まっていたのです。
そしてYouTubeで”哀しみ色の・・・”を検索せずにはいられなくなり見つけて思わず熱唱。
32年の時を経ても好きだった歌はしっかり覚えてるものですね。