夏休みの歯医者さんで運命の出会い
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こんにちは、namiheiです。
これは小学生時代に、私が出会った忘れられない漫画の話です。
それは小学校の歯科検診で虫歯が見つかり、夏休みに歯医者へ行く羽目になったことが始まりでした。
私は今でも歯医者が大嫌いなのですが、当時も本当に憂鬱な歯医者通いでしかありませんでした。
でもその歯医者さんの待ち合い室で私は「コロコロコミック」という漫画雑誌と出会ってしまったのです。
小学館から毎月発行されていた、「小学一年生」から「小学六年生」まで各学年あった教育雑誌を購読していた私は、そこに連載されていた”ドラえもん”を毎月楽しみに読んでいたのですが、本当の”ドラえもん”の連載雑誌は「コロコロコミック」であると知ったのはこの時でした。
それを知った時の衝撃も大きかったのですが、私はさらに出会ってしまうのです。
”おじゃまユーレイくん”というエロ漫画に。
いや、小学生がターゲットの漫画雑誌にエロ漫画なわけはないのですが。
大まかな内容としては、小学生の霊(レイ)君という男の子が主人公なのですが、霊君は通学途中に交通事故にあい死んでしまうのです。ところが成仏できずこの世で幽霊となりクラスメイトの女の子に憑依したりしながら下着姿で破天荒な行動を起こしたりする物語なのですが、全体的に登場人物の女の子たちがチャーミングでスタイル良く可愛いかったのです。
今の時代では考えられないような・・・いや、明るく健康的なおもしろエロストーリーだったという認識です、はい。
小学生だった私は、その漫画のおかげで大嫌いな歯医者さんで虫歯治療中の楽しみができてしまったわけなのです。
だがそのエッチな漫画を歯医者に行くたび、付き添いの母の隣で読むのはちょっぴり後ろめたく厳しいと思い、親にねだって毎月コロコロコミックを買ってもらえることになったのです。
その頃のコロコロには”ドラえもん”や”ゲームセンターあらし””ウルトラマン”なんかも載っていたように思います。
そんな小学生の男の子が読む健全そうな雑誌にまさかエロが隠されているとは親は微塵も思わなかったことでしょう。
大人になって読み返すとなんてことないエロさなのですが、大人の階段を確実に一段上った感は今も覚えています。
そこから読む漫画の幅が広がった私は永井豪大先生のエロに踏み込んでいくことになるのですが、「おじゃまユーレイくん」作者のよしかわ進先生は、永井豪先生のアシスタントだったという事実をのちのち知ったときは激しく納得しました。
どうりで可愛い女の子の感じや、おっぱいの描かれ方が似ていたわけだな・・・と。